文字サイズ
小 中 大
English
採用情報 情報公開 アクセス

教員紹介

竹村 景子 教授

研究者名(フリガナ)
竹村 景子(タケムラ ケイコ)
職名
教授
専攻語
スワヒリ語
電子メール
takemura.keiko.hmt[at]osaka-u.ac.jp

■外国語学部を目指す受験生の皆さんに

1986年に当時の大阪外国語大学スワヒリ語専攻第1期生として入学し、それ以来ずっとスワヒリ語そのものとそれを基底とするスワヒリ語圏の文化社会について研究してきました。専門はスワヒリ語学・文学・文化論です。現在は主にスワヒリ語諸変種の記述調査と女性のライフヒストリーの聞き取り調査を行っています。
外国語学部では「語学」だけを教えているわけではありません。例えばスワヒリ語専攻では、言語学・社会学・地域研究に関する基礎的な講義を2年生の間に学び、3・4年生になるとさらに専門的な内容の講義(言語学・文学・政治経済学・社会学・地域研究・歴史学)と卒業論文のための演習授業、さらに、スワヒリ語以外のアフリカの言語を複数学ぶことができます。是非、一緒に広大なアフリカ大陸について学んでいきましょう。

研究分野

スワヒリ語学・文学・文化論

キーワード

スワヒリ語諸変種、ジェンダー問題、スワヒリ語文学、イスラーム文化

研究テーマ

スワヒリ語諸変種の文法および語彙についての記述言語学的調査を行い、スワヒリ語のマイクロバリエーション研究に寄与することを目的としている。また、サイド・アフメド・モハメドを中心に、現代スワヒリ語文学に関する研究および日本語への翻訳にも着手している。イスラーム文化に生きるスワヒリ地域の女性たちのライフヒストリーの聞き取り調査を行い、正史には描かれない女性たちの「生」について詳細な記述研究を行うことを目指している。

代表的著作、論文等

『ニューエクスプレス+ スワヒリ語』、『スワヒリ語のしくみ』

所属学会、その他の
研究活動等

日本アフリカ学会、日本言語学会、大阪大学言語社会学会

担当授業

●学部

スワヒリ語1、スワヒリ語14、アフリカ地域研究特別演習Ⅰ

●研究科目

アフリカ言語社会構造論Ⅰ、アジア・アフリカ文化表象論特別研究

●全学共通科目

アフリカの文化と社会を知る、アフリカ言語文化研究入門

copyright © School of Foreign Studies Osaka University. All rights reserved.