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[2015.6.17]本学学生がアザディ世界言語大学を訪問 -「日本語」を通じて学術交流-

  豊かな秘境、トルクメニスタンと日本の関係強化に期待!
本学学生がアザディ世界言語大学を訪問 -「日本語」を通じて学術交流-

【概要】

大阪大学外国語学部日本語専攻で海外での日本語教育に関心を持つ学生グループが、さる3月30日から4月4日にトルクメニスタンで唯一の日本語学科を持つアザディ世界言語大学を訪問し、チュルク系言語と日本語の深い共通性について、認知言語学的観点からアカデミックな議論を深めました。今回の訪問は、トルクメニスタン政府から正式の招聘を受け実現したもので、本学学生は現地で国賓なみの熱狂的な歓迎を受けました。このことは、今後の両国の関係強化の基盤を構築するものとして、極めて大きな意味を持つと考えられます。

 【背景】

トルクメニスタン、中央アジアにあるこの国を知る日本人はいまだ多くはありません。旧ソビエト連邦の共和国の一つであり1991年に独立したトルクメニスタンは、事実上の鎖国中で外国人の訪問は厳しく制限されており、ビザが取りにくい点で「世界で最も行きにくい国」と言われています。
しかし、埋蔵量世界第4位といわれる豊富な天然ガスに支えられ、脱ロシアを進めるこの国は、豊かな秘境であり、近年、欧米やアジア諸国との関係強化に動いています。ニヤゾフ前大統領の死後、大統領に就任したベルディムハメドフ現大統領は、日本との関係強化に熱い眼差しを向けており、既に、天然ガス事業など日本企業からの投資も増えつつあります。町にはトヨタの新車が走り、パナソニックのテレビがあふれているなど、国民の親日感情も強い国です。

【社会に与える影響(社会的意義)】

トルクメニスタンは、未開拓な市場としての魅力にあふれています。近年、中国資本の進出も著しいですが、まだまだ日本が関与する余地が大きいと考えられます。そのような中、日本に対し熱い眼差しを向け、日本語の修得に日々努力を重ねるトルクメニスタンの大学生と本学外国語学部日本語専攻の学生が学術的な交流をもった今回の訪問は、今後の両国の関係強化の基盤を構築する契機として、特筆すべき意義を持ちます。トルクメニスタンは現在、国家戦略として日本との関係強化に動いている最中であり、その中で、日本語が堪能かつ、日本に強い関心を持つトルクメニスタンの若者は、今後の、両国の関係の基盤となる人材となることが期待されます。

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