助教
青木 加奈子 アオキ カナコ

デンマーク語専攻

kanakoaoki.hmt@osaka-u.ac.jp

受験生へのメッセージ

私はこれまで、デンマークの子育て中の家族を研究対象としてきました。高福祉社会として知られるデンマークは、子育て環境が整った社会だといわれています。日本人からみれば、とてもうらやましく感じます。しかし子育て中の親たちの日常は非常に忙しく、ときに睡眠時間を削りながら、仕事と子どもへの責任を果たしています。それは、共働きで子育てをしている日本の親たちの状況と良く似ています。
社会の枠組みが大きく異なることから、デンマークと日本は違っていることが前提となっています。しかし、そうであっても、デンマークと日本の似ているところを見つける楽しさが、比較文化の面白さのひとつだと私は考えています。

研究活動の紹介

デンマークの家族形成にかんする研究、デンマークにおける家族ケア(子育て・介護)の規範と実践、ライフコースの国際比較研究(デンマーク〈北欧〉担当)

研究分野
家族関係学、家族社会学、ジェンダー論
研究キーワード
デンマーク、ケア、親子関係、パートナー関係
代表的著作、論文等
「誰がケアをするのか? 1950年代以降のデンマークにおける子育て経験の変遷」(〈共著〉『比較家族史研究』, 第39号, 2025年)、「デンマークで子育てに関わるのは誰か -職業キャリアと親業のはざまで」(『ケアと家族愛を問う 日本・中国・デンマークの国際比較』, 青弓社, 2022年)
所属学会、その他の
研究活動等
日本家族社会学会、日本家政学会、日本家政学会家族関係学部会、比較家族史学会、北ヨーロッパ学会、生活経済学会