教授
北田 信 キタダ マコト

ウルドゥー語専攻

kitada.makoto.hmt@osaka-u.ac.jp

受験生へのメッセージ

子供の頃から,シルクロードの各地で演奏される,異国情緒あふれる音楽や言語の響きを聞くのが好きで,それが高じて,研究者になりました。変わった文字や不思議な音響が大好きです。ウルドゥー語科・北田研究室では,南アジアに広く通用するリングァ・フランカの一つであるウルドゥー語を中心として,南アジアの諸言語を扱っています。日本に居ながらにして朝から晩まで異国の豊かな文化や芸術にどっぷりと耽溺したい人は大歓迎です。また現地に行った時に,英語や通訳なしでその土地の言葉を使って人々と交流するのは,格別の楽しさと喜びがありますよ。ただし,語学に興味がない人は,ここに来ると居心地が悪いかもしれません。

研究活動の紹介

南アジアの諸言語(ウルドゥー語,ベンガル語,パンジャービー語,サンスクリット語,ネワール語 etc.)による12世紀頃から中世・近世にかけての詩と,その詩を歌詞として歌うこと,つまり,南アジアの音楽・舞踊・演劇などの芸能の発達史を,中世期における南アジア諸地域の言語の発生の歴史と結び付けて研究しています。また,南アジア各地に伝わる伝統歌謡や音楽を調査するとともに,演奏もしています。

研究分野
ウルドゥー語学・文学,ベンガル語学・文学,新期インド・アーリア語学
研究キーワード
インド音楽 / 大道芸 / 民族音楽 / 口承文芸 / 吟遊詩人
代表的著作、論文等
The Body of the Musician. An Annotated Translation and Study of the Piṇḍotpatti-prakaraṇa of Śārṅgadeva’s Saṅgītaratnākara. Peter Lang, Bern 2012.
「デカンの美食と聖婚 : ダカニー・ウルドゥー語の詩人ヌスラティー」『イスラーム世界研究』12,京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属イスラーム地域研究センター, 2019, pp. 222-251
所属学会、その他の
研究活動等
南アジア学会,インド学仏教学会