准教授
日向 伸介 ヒナタ シンスケ

タイ語専攻

hinata.shinsuke@gmail.com

受験生へのメッセージ

タイの歴史や文化について様々な角度から研究をしています。出身は岩手県盛岡市で、大学生になるまで外国に行ったことは一度もありませんでした。何となく決めた初めての海外旅行先がタイで、それから長い付き合いとなりました。何がきっかけになるか分からないものです。
日本にとってタイは、歴史的・経済的に間違いなく重要な国のひとつであるとともに、タイ料理やタイ映画・ドラマなどの人気も近年とくに高まっています。しかしながら、主専攻としてタイの言語や文化を学べる日本の大学はごく限られているので、本学のタイ語専攻は希少かつ貴重な学問の場であるということができるでしょう。同時に、タイ語に限らず、本学部は言語ごとの専門性が高いので、事前に何かしらの関心をもったうえで受験を検討することをお勧めします。

研究活動の紹介

近現代のタイにおける、①王権・君主制、②近代国家形成、③ナショナリズム、④文化政策、⑤都市空間の形成、⑥日本との関係、⑦大衆文化に関わるテーマについて、広範に研究をしています。なかでも特に専門としているのは、①~④において重要な役割を果たしたダムロン親王(1862~1943)という人物の事跡と思想です。

研究分野
タイ近現代史
研究キーワード
タイ(シャム)、君主制、博物館、ダムロン親王、都市空間
代表的著作、論文等
「ラーマ7世王治世期のバンコク国立博物館に関する一考察:ダムロン親王の役割に着目して」(2012年、東南アジア:歴史と文化)、「近代タイにおける考古学行政の導入過程:第一次世界大戦と「古物調査・保存に関する布告」(1924)を契機として」(2019年、アジア・アフリカ地域研究」、「パッタヤー歓楽街の形成:冷戦期タイの都市空間と性的多様性をめぐる予備的研究」(2020年、人文學報)
所属学会、その他の
研究活動等
日本タイ学会、東南アジア学会、全日本博物館学会