受験生へのメッセージ
こんにちは、フィリピン語専攻の白石です。
文化人類学や農村社会学という専門領域の知見や手法(フィールドワーク)を用いながら、フィリピンの農村部コミュニティ、民族間関係の研究をしてきました。具体的には、農業生産をはじめとする生産活動や経済取引の実態、様々な生活経験に関する聞き取りデータ(ナラティブ)を集めながら、人々がどのようにして「他者とともに生きる」ということと折り合いをつけているのかという問題について日々考え、取り組んでいます。
フィールドで出会う人々の知識や経験の物語は、いつも新たな世界との出会い、自分自身の先入観が塗りかえられる喜びをもたらしてくれます。外国語学部に入学した暁には、言語を学び、使う経験を通して、そんな豊かさに触れる4年間にしてください。
研究活動の紹介
・フィリピン地域研究
・農村コミュニティにおける社会関係と農業生産に関する研究(特に労働交換、雇用慣行に着目して)
・民族間関係、少数民問題(南部タガログ地方、東ミンドロ州)
・ローカルな文脈の共同性とナショナルな物語における共同性
- 研究分野
- フィリピン農村社会、民族間関係
- 研究キーワード
- フィリピン、農業農村、民族、共同性
- 代表的著作、論文等
- 白石(2018)『出稼ぎ国家フィリピンと残された家族―不在がもたらす民族の共在ー』風響社
白石(2019)「フィリピン・ミンドロ島の民族関係から見る共同性の諸相―生活世界の経済取引からみた差異とつながりに着目して―」京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科提出 博士論文
