教授
林 初梅 リン ショバイ

中国語専攻

chumei.hmt@osaka-u.ac.jp

受験生へのメッセージ

アメリカ英語とイギリス英語が存在しているように、中国語にもさまざまなバリエーションがあります。中国の「普通話」もその一つですが、「華語」と呼ばれ、世界各地(台湾、東南アジア、北米など)で使用されているものもあります。但し世界中に広がっている華語も均一ではなく、地域によって異なる言語特徴を持っています。
台湾華語を例にすれば、中国の「普通話」と異なる言語規範(繁体字と注音符号)を持ちながらも、台湾諸言語(台湾語、客家語、先住民の言語など)からの影響を受けています。そのため、中国の普通話と違うだけではなく、東南アジアの華語とも相違【】がみられます。いわゆる「華語」は一体どのような言語なのか、また華語社会は一体どのような言語世界なのか、一緒に探求してみませんか。

研究活動の紹介

社会言語学に関する様々な事象にアプローチするとともに、言語の継承・存続とアイデンティティの形成との関係を研究しており、また台湾における日本統治時代の歴史記憶についても関心を持って研究しています。

研究分野
言語社会学・歴史社会学・台湾研究
研究キーワード
近現代台湾、アイデンティティ、言語教育政策、集合的記憶
代表的著作、論文等
林初梅(2009)『「郷土」としての台湾ー郷土教育にみるアイデンティティの展開』東信堂
林初梅・所澤潤・石井清輝編著(2021)『二つの時代を生きた台湾ー言語・文化の相克と日本の残照』三元社
林初梅/吉田真悟(2022)『台湾華語』大阪大学出版会
所属学会、その他の
研究活動等
日本台湾学会、多言語社会研究会、大阪大学言語社会学会