ドイツ語専攻

夕暮れのベルリン中心部
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ベルリンの壁(1990年3月)
また、大阪大学外国語学部は1921年に創設された大阪外国語学校がそのはじまりですが、ドイツ語専攻は学校設立当初より設置されている伝統ある専攻で、多くの卒業生が社会の各方面で活躍をしています。
専攻語紹介
教育・カリキュラム
ドイツ語専攻では日本人5名、ドイツ人1名の専任教員が、経験豊富な兼任講師とともに多様な授業を提供しています。ドイツ語専攻の学生は、入学後の2年間で集中的に「読む、聞く、書く、話す」4分野全てをカバーするバランスの取れた授業を履修し、ドイツ語運用能力の基礎をつくりあげます。また、語学運用能力の涵養と並行して、ドイツ語圏の言語・文化・社会に関する知識を修得し、ドイツ語圏文化研究の土台構築に努めます。3、4年生になると学生各人がゼミナールに所属し、それまでに得たドイツ語運用能力を活用して卒業研究を行います。卒業研究以外にもさらに高度なドイツ語運用能力を身につけるドイツ語専攻語演習、ドイツ語を活用して専門知識を学ぶ言語・文学・文化・思想・歴史に関する演習科目を履修し、「ドイツ語圏のスペシャリスト」としての研鑽を積み、社会に巣立っていきます。
到達度目標はこちら
ドイツ語を本格的に学びたい人、ドイツの歴史や文化を学ぶことをとおして社会や世界への通路を開きたいと思う人、ドイツやヨーロッパに興味のある人、そこで生活したり働きたいと思う人を求めます。
理解すること
| 専攻語科目(1年実習) | 専攻語科目(2年実習) | 専攻語科目(演習) | |
|---|---|---|---|
| 聞くこと |
相当レベル CEFR/A1~A2 |
相当レベル CEFR/A2~B1 |
相当レベル CEFR/B1~C1 |
| 読むこと |
相当レベル CEFR/A1~A2 |
相当レベル CEFR/A2~B1 |
相当レベル CEFR/B1~C1 |
表出
| 専攻語科目(1年実習) | 専攻語科目(2年実習) | 専攻語科目(演習) | ||
|---|---|---|---|---|
| 話すこと | やりとり会話への参加 |
相当レベル CEFR/A1~A2 |
相当レベル CEFR/A2~B1 |
相当レベル CEFR/B1~C1 |
| 表現一人で行う 報告など |
相当レベル CEFR/A1~A2 |
相当レベル CEFR/A2~B1 |
相当レベル CEFR/B1~C1 |
|
| 書くこと |
相当レベル CEFR/A1~A2 |
相当レベル CEFR/A2~B1 |
相当レベル CEFR/B1~C1 |
|
その他
- 1・2年次
- 目標言語圏又は日本で実施されている公式語学検定試験についての概要
- 3・4年次
- 言語の応用力及び地域文化の専門的知識の習得
| 専攻語科目(演習) | ||
|---|---|---|
| 1・2年次 3・4年次 |
日本で受検可能なドイツ語検定試験は以下の通り: |
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到達度評価制度とは
外国語学部では、専攻語教育に関して、2007年度より「到達度評価制度」を取り入れています。
25専攻語毎に1年次、2年次、3・4年次に分けて提示しています。
その特徴は、以下のとおりです。
- ・言語学習の「聞き、話し、読み、書く」の4技能のうち、「話す」は「やりとり(対話)」と「表現(独話、発表等)」に分けて考え、計5項目として記述してあります。
- ・各専攻語の提供する専攻語教育において、何が目指されているのかを示してあります。
- ・目標の記載は、否定形を使わず「0できる」という能力表現(Can-do Statements)で記述してあります。
- ・ここに記載されているのは、基本的に本学の専攻語プログラムをきちんと履修すれば長期留学をしなくても
6割以上の受講生が到達できる目標と考えられています。
この到達度目標の枠組みは、欧州評議会が2001年に発表したCEFR(Common European Framework of Reference for Languages ヨーロッパ言語共通参照枠)を参照して2007年に作成され、2013年に本学外国語学部がめざす教育目標、枠組みに沿った形で全面改定を行い、内容をさらに充実させたものです。
自分の専攻語の目標を見定めて、自分の言語能力を技能別に把握しましょう。卒業時点での目標はもちろん、生涯にわたる自分の専攻語の到達目標を考えて、各段階で自分自身の納得する到達目標を立てましょう。そのような生涯学習の中の位置づけに基づき、学習目標や方法を主体的に考えて「自律的学習者autonomous learner」になりましょう。そのために上の表を活用してください。
学生生活
グローバル化が進展する現在、外国語学部生にとって留学は自らの学びを深化させる大事なプロセスの一つです。大阪大学はドイツの17大学、オーストリアのウィーン大学と大学間交流協定を締結しており、外国語学部が協定を締結しているスイスの3大学を加えると、交換留学制度にはさまざまな選択肢があります。特にドイツの交流協定校の中には14世紀に創設されたドイツ最古のハイデルベルク大学や、過去40名を超えるノーベル賞受賞者を輩出し、「ゲッティンゲンの奇跡」と呼ばれるゲッティンゲン大学をはじめ、世界ランキングでも上位に位置する大学が名前を連ねます。さらに、私費留学という形で大学提携校以外の大学にチャレンジする学生も多くおります。
教員紹介
卒業後の進路
ドイツ語の学習を介して身につけた高いコミュニケーション能力や、多彩な授業により得られる幅広い知識は、企業における採用担当者からも高く評価されていると感じられます。就職先としては主要金融機関、旅行会社、大手メーカー、物流企業、電力や通信などの公共インフラ企業、官公庁、教員、国立大学法人や地方公共団体の事務職員、外務省職員などが挙げられます。大学院に進学し、研究者への道を志す人もいます。最近はドイツの大学院進学志望者が増加しているのが特徴です。
