ロシア語専攻

聖ワシリイ大聖堂(モスクワ)

クレムリン(モスクワ)
「ロシア語専攻」は、1922(大正11)年に大阪外国語学校が開校すると同時に発足した「露語部」を受け継いでおり、100年以上にわたり、日本におけるロシア語教育の中核的存在であり続けています。「ロシア語専攻」は、これからもロシア語のみならず、ロシアに関する専門的知識をもって国際的に活躍する人材の育成に努めます。
専攻語紹介
教育・カリキュラム
1年次と2年次では、学年ごとに定めた目標に到達できるような授業を受けます。ロシア語の習得はたしかに簡単ではありませんが、少人数制の授業に出席して、日々の課題をこなすことによって、無理なくロシア語学習に取り組めるでしょう。学年末にはロシア政府認定のロシア語能力検定試験(ТРКИ)を受検し、1年生で基礎レベル(CEFR A2)、2年生で第1レベル(CEFR B1)に合格することを進級条件としています。
ロシアに関する様々な事情を講じる授業もあります。3年次と4年次では、ロシア語の運用能力をさらに高めるとともに、ロシアや周辺地域の言語、文学・芸術、政治・経済、文化・歴史を専門的に学びます。
到達度目標はこちら
ロシアという国の社会、歴史、文化、芸術、そして言語に大いに関心を持って、入学してきてほしい。何よりも、様々なことに好奇心を持ち、自分で考えて、将来専門家として歩む自覚を持っている学生を求めます。
理解すること
| 専攻語科目(1年実習) | 専攻語科目(2年実習) | 専攻語科目(演習) | |
|---|---|---|---|
| 聞くこと |
相当レベル CEFR/A2 |
相当レベル CEFR/B1 |
相当レベル CEFR B2~C1 |
| 読むこと |
相当レベル CEFR/A2 |
相当レベル CEFR/B1 |
相当レベル CEFR/B2~C1 |
表出
| 専攻語科目(1年実習) | 専攻語科目(2年実習) | 専攻語科目(演習) | ||
|---|---|---|---|---|
| 話すこと | やりとり会話への参加 |
相当レベル CEFR/A2 |
相当レベル CEFR/B1 |
相当レベル CEFR/B2~C1 |
| 表現一人で行う 報告など |
相当レベル CEFR/A2 |
相当レベル CEFR/B1 |
相当レベル CEFR/B2~C1 |
|
| 書くこと |
相当レベル CEFR/A2 |
相当レベル CEFR/B1 |
相当レベル CEFR/B2~C1 |
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その他
- 1・2年次
- 目標言語圏又は日本で実施されている公式語学検定試験についての概要
- 3・4年次
- 言語の応用力及び地域文化の専門的知識の習得
| 専攻語科目(演習) | ||
|---|---|---|
| 1・2年次 3・4年次 |
|
|
到達度評価制度とは
外国語学部では、専攻語教育に関して、2007年度より「到達度評価制度」を取り入れています。
25専攻語毎に1年次、2年次、3・4年次に分けて提示しています。
その特徴は、以下のとおりです。
- ・言語学習の「聞き、話し、読み、書く」の4技能のうち、「話す」は「やりとり(対話)」と「表現(独話、発表等)」に分けて考え、計5項目として記述してあります。
- ・各専攻語の提供する専攻語教育において、何が目指されているのかを示してあります。
- ・目標の記載は、否定形を使わず「0できる」という能力表現(Can-do Statements)で記述してあります。
- ・ここに記載されているのは、基本的に本学の専攻語プログラムをきちんと履修すれば長期留学をしなくても
6割以上の受講生が到達できる目標と考えられています。
この到達度目標の枠組みは、欧州評議会が2001年に発表したCEFR(Common European Framework of Reference for Languages ヨーロッパ言語共通参照枠)を参照して2007年に作成され、2013年に本学外国語学部がめざす教育目標、枠組みに沿った形で全面改定を行い、内容をさらに充実させたものです。
自分の専攻語の目標を見定めて、自分の言語能力を技能別に把握しましょう。卒業時点での目標はもちろん、生涯にわたる自分の専攻語の到達目標を考えて、各段階で自分自身の納得する到達目標を立てましょう。そのような生涯学習の中の位置づけに基づき、学習目標や方法を主体的に考えて「自律的学習者autonomous learner」になりましょう。そのために上の表を活用してください。
学生生活

チェーホフの生家(タガンログ)
さらに、「ロシア語専攻」の学生有志はロシア語劇にも熱心です。そこで覚えたセリフは、長く記憶に残ることでしょう。そのほか、会話サークルやボランティアに参加する学生もおり、教室内にとどまらず、様々な場でロシア語運用能力を磨いています。
教員紹介
卒業後の進路
卒業後の進路は多種多様です。外務省などの官庁、マスコミ、旅行・観光、製造業、商社、金融などの多くの分野で卒業生が活躍しています。本学や他学の大学院に進学する学生もいます。また、ロシア語教員として働いている卒業生も少なくありません。
