外国語学部非常勤教員 |
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非常勤講師 |
木下 実紀 |
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ガージャール朝時代、主に立憲革命期に西欧諸語からペルシア語に訳された小説や散文を研究しています。日本を含む非西欧圏では、近代化の流れとともに西欧諸語からの翻訳が盛んに行われるようになり、外来の文章を土着化する動きがありましたが、イランの場合の特異性に注目して研究してきました。 |
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非常勤講師
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近藤 百世 |
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イランの近現代史及び情勢分析を専門にしており、ガージャール朝以降に国内で生じてきた変化・変容について関心があります。講義では、イラン核合意に係る問題を取り上げ、歴史的な背景を踏まえながら国際関係を含めた内外の変化への理解を深めつつ、現況をより総合的に捉えるための視角を提供したいと思います。 |
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非常勤講師
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千坂 知世 |
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専門は現代イラン政治と比較政治学です。最近は、どのようにイランのような権威主義国で選挙が管理されているのか、また、それが選挙ボイコットや抗議デモに与える影響やメカニズムとは何か、といった問いを研究しています。講義ではイラン国内外で生じた政治的対立(革命、反体制デモ、対米関係など)の原因や帰結について一緒に考えていきたいと思います。 |
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非常勤講師 |
吉田 雄介 |
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イランは抽象的な国ではありません。地理的にみれば凸凹の大地からなる具体的な地域から構成され、人々の歴史が刻み込まれた多様性に満ち満ちた場所です。私は手織物・敷物生産という地域に根差した生業を軸にして、「イラン」という場所を地理学的手法で研究しています。授業では、少しでもイランの多様性を理解することができるようにイランの地誌を多面的に講義しています。 |
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非常勤講師
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渡部 良子 |
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専門は前近代イラン史、特に13-14世紀モンゴル帝国時代の政治・社会・文化的変容について研究しています。「異民族侵略の時代」として捉えられがちなモンゴル時代ですが、多文化接触の中での変化が、のちのイランの社会・文化を方向づける数々の影響をもたらしました。常に多民族・多言語・多文化の共存・交渉の中で展開してきたイランの歴史を理解する手がかりとなる時代として、さまざまな史料・視点による研究に取り組んでいます。 |
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