学生の声①

「ゼミで研究テーマを深める。」
  



デンマーク語専攻4年生

今川 陽介


こんにちは。デンマーク語専攻4回の今川陽介(いまがわようすけ)です。
私はゼミのことについて書こうと思います。

この文章を読んでくれている皆さんの中には、「ゼミってなんだ?」と思っている人もいるかと思いますので、少し説明をします。ゼミとは「専門的な内容について、プレゼンやディスカッション、講読を通して深めていく少人数授業」のことです。簡単に言えば「自分たちの専門分野について、研究・発表・議論を行う場」と考えてもらえればいいかと思います。

もちろん、一口にデンマーク語専攻と言っても、一人一人の興味関心の方向は違います。デンマーク語の文法や言語そのものに興味がある人もいれば、文学作品に興味がある人、歴史や文化、社会政策に興味がある人もいます。私たちのデンマーク語専攻では言語、文学、社会、歴史の4つのゼミを設置しており、日々熱い議論を繰り広げています。

ゼミは「学び」に新たな一側面を与えてくれます。それは、今までの講義などで培った知識を土台に、自分の考えを練り上げていく場でもあります。まさに大学での学びと言えるのではないでしょうか。自分の意見と相手の意見がぶつかり合う中で、双方の意見は研磨され、洗練されていきます。また、あのディスカッションの雰囲気は何とも言えないものがあります。

デンマークについてこんなにも深く、研究・議論ができる場はここ大阪大学外国語学部デンマーク語専攻だけ!!共に学ぶ仲間と切磋琢磨したいという人は是非デンマーク語専攻へ!!皆さんと学び会える日を楽しみにしています!!