氏名山根 聡 (Yamane So)
所属・職名大阪大学大学院言語文化研究科言語社会専攻 教授
最終学歴パンジャーブ大学オリエンタル・カレッジ ウルドゥー文学部修士課程修了
学位 文学修士(大阪外国語大学,1989 年),
文学修士(パンジャーブ大学,1991 年)
専門分野 ウルドゥー語学,文学, 
南アジアにおけるイスラーム文化
最近の研究
テーマ
19 世紀中期からパキスタン独立までのラーホールにおけるウルドゥー文学の展開,
ムガル後期のデリーを主題としたウルドゥー詩,
南アジアにおけるイスラーム復興運動
主な研究成果
著書(共著を含む) ウルドゥー文学・南アジアのイスラーム関連
 『上級ウルドゥー語読本』渓水社、422p. 2014年3月
 "Urdu Works of Abu al-A'la Maududi An Annoted Bibliography"(山根聡監修,篠置理子編著) 京都大学イスラーム地域研究センター、2014年3月
 "Regional Routes, Regional Roots? Cross-Border Patterns of Human Mobility in Eurasia" (長縄宣博との共編)、北海道大学スラブ研究センター、2014年
 「ナワーズ・シャリーフ」「ベーナズィール・ブットー」他『岩波世界人名辞典』,岩波書店,2013年
'The Horizons of Islam in South Asia: Iqbal and Maududi',”Armaghaan−e Rafii' al-Diin Haashmii", Rawapindi: Al-Fath Publications,63-105, 2013.
'Faqir Muhammad Goya Khan', "The Encyclopedia of Islam", Brill, 139-140, 2013年
『マウドゥーディー著作目録と解題』 山根聡監修・篠置理子編著 人間文化研究寄稿地域研究推進事業 イスラーム地域研究・現代インド地域研究連携事業,112p. 2013年1月
『南アジアとイスラーム』加賀谷寛著 山根聡・松村耕光・仁子寿晴編 人間文化研究寄稿地域研究推進事業 イスラーム地域研究・現代インド地域研究連携事業,527p. 2013年1月
国家とウンマのすり合わせ―パキスタンとアフガニスタンをめぐるムスリムの議論―」『南アジアとイスラーム 知的ネットワークと民衆運動』人間文化研究機構地域研究推進事業 イスラーム地域研究 現代インド地域研究連携事業 pp.19-26,2013年1月
「アフガニスタン―ソ連軍侵攻から9.11へ、そしてその後―」『朝倉世界地理講座―大地と人間の物語―5 中央アジア』朝倉書店, pp.274-285,2012年
「アフガニスタン」「ターリバーン」辛島昇ほか編『南アジアを知る事典』平凡社,pp.27-28, 482-483,2012年
'Dual Trends of Urdu and Punjabi Prosody',Hiroko Nagasaki (ed.) "Indian and Persian Prosody and Recitation", Dehli: Saujanya Publications, 2012, pp.97-106.
『イスラームを知る8 四億の少数派』山川出版社,2011年.
「南アジアのムスリムと近代―ウルドゥー語資料を中心に」『イスラームにおける知の構造と変容―思想史・科学史・社会史の視点から―』早稲田大学イスラーム地域研究機構,159-186,2011年3月
The Rise of News Madrasas and the Decline of Tribal Leadership in FATA,Pakistan, "The Moral Economy of the Madrasa- Islam and Education Today", Routledge, 19-60,2011.
Qawmii Sho'ur kii Takmiil men Adab kaa Kirdaar(国民意識の形成における文学の役割(原文ウルドゥー語))"Adab aur QawmiiSho'ur",Haidarabad: Shah Abdul Latif University, pp.6-20, 2010.10.
「南アジア・イスラームの動態」『イスラームの歴史2』山川出版社,165−202,2010年
「ウルドゥー語」『事典世界のことば141』大修館書店, 86-89, 2009年
「研究案内 南アジア」「研究案内 ヒンドゥー教とイスラーム」[海外文献調査ガイド パキスタン」 『イスラーム世界研究マニュアル』名古屋大学出版会, 271-277,417-421,533-535, 2008.
「ガーリブの描くデリー」『南アジア史』2,山川出版社,333-338,2007.
「多言語社会における国語教育」『異文化コミュニケーションを学ぶ人のために』世界思想社,pp.52-68,2006.
「アフガニスタン」「アブドゥッラフマーン・ハーン」「アマーヌッラー・ハーン」「ジルガ」「パキスタン」「パシュトゥーン人」「パシュトー語」「マウドゥーディー」『中央ユーラシアを知る事典』平凡社 18-20,26-27,32,256,419-420,427,474. 2005.
『現代パキスタン分析 民族・国民・国家』(黒崎卓・子島進との共編)岩波書店, 294p. 2004.
「南アジア・イスラームの地平―イクバールとマウドゥーディー」「アブル・カラーム・アーザード」「ムハンマド・イクバール」「マルヤム・ジャミーラ」「スライマーン・ナドヴィー」「アブル・アアラー・マウドゥーディー」「『現代イスラーム思想と政治運動』イスラーム地域研究叢書2,東京大学出版会,pp.85-116,313-314,317,323,327-328, 336,2003
『パキスタンを知るための60章』(共編),明石書店,2003.
「ファイズ」『南アジアを知る事典』平凡社,2002.
「アハレ・ハディース」「ジャマーアテ・イスラーミー」「スィパーヘ・サハーバ」「ムジャーヒディーン運動」『イスラーム世界事典』,明石書店,2002.
「ハーキミーヤ」「マウドゥーディー」「マルヤム・ジャミーラ」,『岩波イスラーム事典』,岩波書店,2002
「帝国の栄華と滅亡を詠った詩」「動乱文学」,『インドの文学II』週刊朝日百科 世界の文学116,朝日新聞社,pp.12-168-169,191. 2001.
『ウルドゥー語 読物編』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所,160p.,1999.
『ウルドゥー語 会話編』(共著)東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所,105p.1999.
"Ghulaam 'Abbaas : Savaanih o Fan kaa Tahqiiqii Jaa ''iza".Sang‐ e Meel
Publications ,Lahore 295p.1995.(『グラーム・アッバース研究』(ウルドゥー語))
「アーナンディー」『新・ちくま文学の森13 世界は笑う』pp.283‐ 310.1995.


論文・翻訳等 ウルドゥー文学・南アジアのイスラーム関連
 「パキスタンにおける女性自立支援」『南アジアとNGO―南アジアからの比較研究』京都大学,pp.1-18.2014年
 Paakistann men Nazar-e Bad kaa Tasawwur aur Us kii Riwaayat(パキスタンにおける邪視の概念とその習俗)(ウルドゥー語)『印度民俗研究』13号、pp.1-33,2014年
「2013年総選挙にみるパキスタン情勢」『国際情勢紀要』84巻,pp.197-210,2014年
「近代ウルドゥー文学に見る食文化」『NARASIA Q』Vol.4, 53-56, 奈良県, 2013年
 「臓器移植とイスラーム―20世紀半ばのパキスタンにおけるイスラーム復興」小杉泰編『環インド洋地域における宗教復興・テクノロジー・生命倫理』京都大学イスラーム地域研究センター・京都大学現代インド研究センター、,pp.203-214,2013年
「対テロ戦争後に見られるパキスタン社会の変容」外川昌彦編『南西アジア地域における宗教紛争と平和構築に関する比較研究 平成22−24年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書』133-155,2013年
「英領インドにおけるウルドゥー語出版とムスリム知識層の台頭」小林寧子編『アジアのムスリムと近代―1930年代出版物から考える』上智大学アジア文化研究所・イスラーム研究センター,3-25,2013年3月,
'Manto Mrhum kaa Afsaana "Toba Tek Singh" Ek Fanni Jaa'iza', "Al-Aqriiba", Islamabad, pp.106-108, 2013.
「総選挙実施に向け流動化するパキスタン」『国際情勢紀要』No.83, pp.211-221, 2013年2月
「対テロ戦争によるパキスタンにおける社会変容」『現代インド研究』第2号,pp.35-57, 2012年1月.
「パキスタンの雑誌事情」『アジ研ワールド・トレンド』198号,pp.35-37, 2012年3月.214
「パキスタン情勢をめぐる国際関係の変化」『国際情勢紀要』No.82,275-291,2012年2月.
「南アジアのイスラームと日本」『小日本 坂の上の雲ミュージアム通信』第9号,2011年秋号,坂の上の雲ミュージアム,3-5, 2011年10月3-
'Laa Musaaviyast se Janam lene waalii Aawaazen: Unniisviin Sadii ke Aaghaaz men "Urdu Rasm al-Khat" kaa Tahqiiqii Jaa'iza', "Tahqiiq"Vol.19-2, pp.1-48. 2011年12月
「対テロ戦争が南アジアにもたらした変容」『現代思想』2011.vol.39-13,pp.178-187,青土社,2011年
'The Horizons of Islam in South Asia: Iqbal and Maududi', "Memoirs of the Research Department of the Toyo Bunko", No.68. 143-174, 2010年
「最近のパキスタン政治における権力構造の変容」『パーキスターン』234号,4-11,2011年3月
「パキスタン政治における権力構造の変容―行政と軍のバランスを崩した司法」『国際情勢 紀要』81号,pp.161-173,2011年2月
「対テロ戦争下におけるパキスタン情勢について」『南アジア・イスラームの多角的解明―歴史・思想・文学・政治』京都大学イスラーム地域研究センター,60-90, 2010年6月
「ポスト・ムシャッラフ体制における政治的権力構造の変容」『南アジア・イスラームの多角的解明―歴史・思想・文学・政治』京都大学イスラーム地域研究センター,112-121, 2010年6月
'Aazaadii kii Inshaa-pardaazii- Jadiid Urdu Nathar ke Imkaanaat',"Al-Aqriba",Islamabad, pp.178-183, 2010年4月(ムハンマド・フサイン・アーザードの散文と現代ウルドゥー散文の可能性:原文ウルドゥー語)
「パキスタンとアフガニスタンの火種―連邦直轄部族地域について」『中東研究』506号,pp.11-18,2010年1月.
「対岸の火事から延焼へ」『海外事情』58号,拓殖大学海外事情研究所,pp.50-65,2010年1月.
'Sounds of Difference: A Study on Urdu Orthography in the Beginning of the Nineteenth Century',"International Journal of South Asian Studies", vol.2, Manohar, pp.59-85, 2009.
「パキスタン対テロ作戦の焦点―「連邦直轄部族地域」とは何か―」『外交フォーラム』255号,pp.58-61,2009年10月.
「紛争解決 交渉で歩み寄り不可欠」『毎日新聞』東京版6面(国際),2009年7月2日
「ウルドゥー詩概説」『詩と思想』第3巻275号,土曜美術社, pp.62-68,2009.
'Urdu Zabaan kii Munfarid Aawaazen aur Tahdhiibii Shanaakhat'(ウルドゥー語独自の音と文化的アイデンティティ(原文ウルドゥー語)), "Dariyaafat(Research Journal of National University of Modern Languages)", 8, pp. 134-143, 2009.
「現代ウルドゥー短編小説 夕刻,鍋の割れる音」『パーキスターン』財団法人日本・パキスタン協会,No.223, 2-9.2009年
'Special Feature "Islamic Moderate Trends in South Asia" An Inrtoduction' 『イスラーム世界研究』vol.2, No.2,京都大学イスラーム地域研究センター,1-9,2009年
「書評:Stephane A. Dudoignon, Komatsu Hisao, Kosugi Yasushi (eds.), Intellectuals in teh MOdern Islamic World: Transmission, Transformation, Communication", 『イスラーム世界研究』vol.2, No.2,京都大学イスラーム地域研究センター,289-303, 2009年
「災害救援者支援のための会話集等作成について」『大阪大学世界言語研究センター論集』1号,217-225.2009.
'Language as a Symbol of religious Nationalism-Through the Study on Urdu Orthography' 『民族紛争に関する地政学的研究』vol.2 他者表象としての「外国」語(第1回国際シンポジウム報告集),大阪大学世界言語研究センター,66-91.2008.
「インド文学史記述における言語の特定―正書法確立作業における「ウルドゥー語」の成立―」『多言語社会における文学の歴史的展開と現在:インド文学を事例として 平成17年度〜平成19年度科学研究費補助金基盤研究(A) 研究成果報告書』 東京外国語大学,147-170, 2008.
「ポスト・ムシャラフへの模索―パキスタン総選挙の意義と今後の展望」『時事トップ・コンフィデンシャル』2008年3月18日号,pp.2-6.
「野党と協調模索か」(談話)毎日新聞国際面,2008年2月20日
「19世紀初めインドにおけるウルドゥー語の正書法」『西南アジア研究』67号,17-47, 2007年。
'Jaapaan men Iqbaaliyaat '"" Jaapaan: Ek Ta'aaruf"(edit. by Mazhar Daanish), pp.95-108,Paakistaan Jaapaan Halqa-e Adab o Thaqaafat, Tokyo. 2007.(「日本おけるイクバール研究」(ウルドゥー語))
「ムシャラフ氏,手詰まりの状況」「視点」朝日新聞,2007年12月29日
「談話(政権にとって痛手)」佐賀新聞など,2007年12月28日
「談話 現政権にも痛手」毎日新聞,2007年12月28日
「談話(パキスタン・司法の独立訴え)」『産経新聞』東京版,朝刊7面,2007年11月7日
「談話(パキスタンでの非常事態宣言)」『毎日新聞』東京版,中部版など朝刊,2007年11月5日
「談話(カラーチーでの爆弾事件)」『毎日新聞』東京版朝刊,2007年10月19日
「[翻訳]史資料としてのウルドゥー語日記―パキスタン独立時における鉄道局工員の記録―」『大阪外国語大学論集』36号,91-111,2007年。
「研究の目的・特色・意義」「研究活動」「課題」『学術的観光コンテンツの開発に関する発展的研究・成果報告書』大阪外国語大学,2-4,2007.
「談話(パキスタン ろう城突入)」『毎日新聞』7面,2007年7月11日
「視点(パキスタン立てこもり)『朝日新聞』国際面,2007年7月11日
「談話(パキスタン軍突入)」『朝日新聞』夕刊3版,2007年7月10日
「談話(ムシャラフ大統領)」『毎日新聞』人びと・民族・地球,2007年5月29日
「南アジア・イスラーム研究の意義と眺望」『イスラーム世界研究』1号1巻,京都大学イスラーム地域研究センター,pp.23-29,2007年4月
「ウルドゥー語メディアの発達について」『ウルドゥー語メディアによる南アジアのムスリム・ネットワークに関する研究 平成15年度〜平成17年度科学研究費補助金(基盤研究費(B) (1)研究成果報告書 』pp.18-33,2006年.
「北欧でのウルドゥー語メディアについて」『ウルドゥー語メディアによる南アジアのムスリム・ネットワークに関する研究 平成15年度〜平成17年度科学研究費補助金(基盤研究費(B) (1)研究成果報告書 』pp.72-108,2006年.
Japan men Urdu Zaban o Adab ka Farogh, Adab-e 'Aliya, Vihari, pp.115-120. 2006.(日本におけるウルドゥー語教育と文学研究(ウルドゥー語))
Japan men Urdu Zaban o Adab ka Farogh, Agahi, Karachi, pp.6-19. 2006.(日本におけるウルドゥー語教育と文学研究(ウルドゥー語))
「41年ぶりに再会したインド・パキスタン鉄道」『地理・地図資料』2006年6月号.帝国書院,pp.24-25, 2006年.
「41年ぶりに再会したインド・パキスタン鉄道」『中学校社会科のしおり』2006年6月号付録,帝国書院,2006年.
「ムガル朝末期のウルドゥー語資料について」『南アジア言語文化』第4号,南アジア言語文化研究会,東京外国語大学南・西アジア課程,2006,pp.58-79.
'Urdu Kahaanii par Ek Nazar' "Adab-e Latiif", pp.15-18, Lahore.2005(「ウルドゥー物語文学について」(ウルドゥー語)
'Jaapaan men Iqbaaliyaat 1"Naviid-e Sahar May-June 2004" Naviid-e Sahar Jaapaan, pp.18-19,2004.(「日本おけるイクバール研究」(ウルドゥー語))
「フォト・エッセイ・パキスタン カスール―聖者と食、そしてパシュトゥーン人の町」『ワールド・トレンド』3月号アジア経済研究所,pp.47-50,2004.
'Jaapaan men Iqbaaliyaat'"Reserach Journal ALMAS" Deptt.of Urdu, Shah Abdul Latif University, Khairpur Sindh, Pakistan, pp.19-32, 2003.(「日本おけるイクバール研究」(ウルドゥー語))
'Education:towards Overcoming Gender Bias and Rapid Growth of the Middle Class',"Country Study for Japan's Official Development Assistance to the Islamic Republic of Pakistan", Institute for International Cooperation Japan International Cooperation Agency, pp.11-12, 2003.
「2-1 民族、部族、言語の地域構造」「3-1-1基礎教育の実態」「3-1-2 高等教育の再構築」『パキスタン 国別援助研究会報告書 持続的社会の構築と発展に向けて』独立行政法人 国際協力機構 国際協力総合研修所, pp.85-89,99-106.2003年11月.
「イスラームにおける「正当かつ不可避な戦争」について―マウドゥーディー著『イスラームにおけるジハードAl-Jihad fi al-Islam』(1930)ー」『関西アラブ・イスラム研究』第3号,関西アラブ研究会,151-165,2003.
「イスラーム世界とわたしたち」『ica』第89号,p.3,2003年6月.
「最初の一歩」「署名」「キシュワル・ナーヒードよ!」「つぐない」「競売屋」「涅槃」「説明」「最後の望み」「ポートレイト」『ウルドゥー文学』15号,ウルドゥー文学会,pp.103-112,118-119, 122-126,2003.
「世界の文学:北インド、パキスタン」『東京新聞』2003年4月18日夕刊
「キシュワル・ナーヒードさんの紹介」「ウルドゥー文学について」「最初の一歩」「署名」「キシュワル・ナーヒードよ!」「つぐない」「競売屋」「涅槃」「説明」「最後の望み」「ポートレイト」『キシュワル・ナーヒード講演会 ウルドゥー(パキスタン)文学と女性―イスラム世界に生きる女性詩人からのメッセージ』国際交流基金アジアセンター 開高健記念 アジア作家講演会シリーズ(12) パンフレット pp.2-4,5-8,13-17,23,26-31.
「ガーリブのウルドゥー語書簡に見られる19世紀半ばのデリーについて」『西南アジア研究』56号,京都大学西南アジア研究会,pp.61-99.2002.
「叙法の魔術(1)」『世界文学5』大阪外国語大学世界文学研究会,pp.243-284,2001.
「和解」『ウルドゥー文学』14号,ウルドゥー文学会pp.7-17,2001
「原典紹介:マウドゥーディー著『イスラームにおけるジハード』」『地域研究スペクトラム』第7号,京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科<連環地域論>講座,pp.64-70,2001.
「マウドゥーディーのイスラーム復興運動:20 世紀インド・ムスリム知識人の動態的研究」『大阪外国語大学アジア・太平洋論叢』11 号,pp.167‐ 208.2001.
「デリーへの哀悼詩」『世界文学5 』大阪外国語大学世界文学研究会,pp.279‐ 358,2000.
'Lamentation Dedicated to the Declining Capital:Urdu Poetry During the Late Mughal Period',『南アジア研究』12 号,pp.50‐ 72.2000.
「バフルーピヤー」『ウルドゥー文学』13 号,ウルドゥー文学会,pp.63‐ 72,2000
「チョウドリー・バルカト・アリー一族と現代ウルドゥー文学」『世界文学4 』大阪外国語大学世界文学研究会,pp.281‐ 315.1999.
「行き止まり」『ウルドゥー文学』12 号,ウルドゥー文学会,pp.22‐ 26,1999.
「叙法の魔術(1)」『ウルドゥー文学』11 号,ウルドゥー文学会,pp.5‐ 14,1998.
「墓場の小さな生命」『ウルドゥー文学』11 号,ウルドゥー文学会,pp.15‐ 18,1998.
「殺人事件」『ウルドゥー文学』11 号,ウルドゥー文学会,pp.19‐ 24,1998.
「タバッスム・カーシミーリー詩集」『ウルドゥー文学』10 号,ウルドゥー文学会,pp.6‐ 23,1997.
'Jaapaan men Urdu'"Bairunii Mumaalik men Urdu"Muqtadira‐ e Qaumii Zabaan,Islamabad.1996(「日本におけるウルドゥー文学研究」(ウルドゥー語))
「グラーム・アッバース研究(2)」『外国語・外国文学研究』大阪外国語大学修士会,pp.119‐ 128.1995
「グラーム・アッバース研究(1)」『外国語・外国文学研究』大阪外国語大学修士会,pp.91‐ 112.1994.
「20 世紀初期ラーホールにおけるウルドゥー文学の出版状況」『印度学仏教学研究』第42 巻第2 号,日本印度学仏教学会.pp.1009‐ 1007.1994
「月の裏側」『ウルドゥー文学』6 号,ウルドゥー文学会,pp.51‐ 63,1993.
「虹(2)」『ウルドゥー文学』5 号,ウルドゥー文学会,pp.23‐ 29,1993.
「グラーム・アッバース『虹』の出版について」『ウルドゥー文学』5 号pp.1‐ 7.1993.
「ムニール・ニヤーズィー詩集抄」『月刊aala 』82 号 1992..
「虹」『ウルドゥー文学』4 号,ウルドゥー文学会,pp.67‐ 85,1992.
「ゴーンドニー広場(2)」『ウルドゥー文学』3 号,ウルドゥー文学会,1992.
「シンドとムハージル―シンディー・ムスリム文化の原点とその行く先」『パーキスターン』126 日本パキスタン協会,pp.1‐ 14.1992.
「ムニール・ニヤーズィー詩集」『ウルドゥー文学』2 号,ウルドゥー文学会,pp.2‐ 26,1991.
'Jaapaan men Urdu Adab kaa Irtiqaa'"Sharaq",University Oriental College, Lahore,pp.108‐118.1990.(「日本に於けるウルドゥー文学研究の発展」(ウルドゥー語))
「Fort William College 刊行物リスト(1)」『外国語・外国文学研究』13 号pp.125‐ 139.1990.
「ゴーンドニー広場(1)」『ウルドゥー文学』1 号,ウルドゥー文学会,pp.36‐ 55,1990.
「ハイダリー版『鸚鵡物語Tota Kahani 』に見られる19 世紀初期ウルドゥー語の
研究」『STUDIUM 』17,pp.13‐ 48.1988.
「<資料>パキスタン(ウルドゥー語)の諺」『東南アジア及び南アジア諸国に於けるリ諺・格言の用法に関する比較研究』大阪外国語大学東南アジア・南アジア言語研究会,1988.

著書(共著を含む) アフガニスタン関連

「アフガニスタンにおける軍閥と中央集権」鈴木均編著『アフガニスタン 国家再建への展望』明石書店,222-255,2007.
「パシュトゥーン人」『週刊シルクロード紀行』No.17, 朝日新聞社,2006年2月,p.22.
「タリバン」「ロヤ・ジルガ」『国際政治事典』弘文堂,p.603,1065-66,2005.
「アフガニスタンにおける軍閥と中央集権を巡る課題」『アフガニスタン国家再建への展望―国家統合をめぐる諸課題』アジア経済研究所,pp.251-280.2005年6月
「ソ連軍侵攻からムジャーヒディーン政権樹立まで」『ハンドブック現代アフガニスタン』明石書店,pp.20-53,2005
「2004年のアフガニスタン:憲法発布と大統領選挙による正式政権樹立」『アジア動向年報2005』アジア経済研究所,pp.601‐626.2005.
「2003年のアフガニスタン:中央集権体制確立の動きと実権を巡る駆け引き」『アジア動向年報2004』アジア経済研究所,pp.581‐606.2004.
「ソ連軍侵攻からムジャーヒディーン政権樹立まで」『アフガニスタン研究基礎ノート』鈴木均編,アジア経済研究所,pp.38-70,2004.
「2002年のアフガニスタン:復興へのゆるやかな足取り」『アジア動向年報2003』アジア経済研究所,pp.591‐ 616.2003.
「アフガニスタンでは民族間・部族間で抗争が起きているのか」『世界の紛争 キーワードで読みとく』,河出書房新社,pp.94-96, 2003.
『アフガニスタン史』(前田耕作との共著)河出書房新社,2002.
「南アジアから世界を駆け巡るイスラーム・ネットワーク」『岐路に立つ世界を語る』(松原正毅・小杉泰・臼杵陽編)平凡社,pp.213-221,2002.
「2001年のアフガニスタン:ターリバーン政権の崩壊と暫定政権樹立」『アジア動向年報2002』アジア経済研究所,pp.581‐ 608.2002.
「アフガニスタン」「ターリバーン」『イスラーム世界事典』,明石書店,2002.
「アフガニスタン」「ターリバーン」『南アジアを知る事典』平凡社,2002
「ターリバーンの盛衰」『アフガニスタン:南西アジア情勢を読み解く』(広瀬崇子・堀本武功編),明石書店,pp.39-53. 2002.
「タリバーン時代のアフガニスタン」『「対テロ戦争とイスラム世界』,(板垣雄三編),岩波新書,pp.23-50.2002.
「ターリバーンと北部同盟」『だれでもわかるイスラーム 入門編』,KAWADE夢ムック, 文藝別冊, pp.86-91, 2001.
「2000 年のアフガニスタン:ターリバーンと国連の深まる溝」『アジア動向年報2001』アジア経済研究所,pp.575‐ 594.2001.
「1999 年のアフガニスタン:内戦の継続と国連による経済制裁発動」『アジア動向年報2000 』アジア経済研究所,pp.571‐ 590.2000.
「パキスタン軍部と宗教勢力:対アフガニスタン政策を通して」『パキスタン―軍事クーデターの背景』 アジア経済研究所,pp.75‐ 86.2000.

論文等 アフガニスタン関連
「米軍アフガン撤収」『論点』毎日新聞2011年7月29日
「行く末を見届ける義務ある」『9.11後の10年』毎日新聞2011年7月21日東京版
「ビン・ラーディン殺害について」『毎日新聞』2011年5月4日朝刊
「対ソ連戦争直前のアフガニスタンにおけるイスラーム運動」『研究シンポジウム 30年の後』東京外国語大学「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」報告書,2010年, pp.95-102.
「書評 進藤雄介著『タリバンの復活』」『図書新聞』2913号,p.5. 2009.4.11.
「対テロ戦争」から4年迎えるアフガニスタン」『世界週報』2005年8月2日号,pp.52-53.
書評「ヴィレム・フォーヘルサング著『アフガニスタンの歴史と文化』」『週間読書人』2005年7月5日号,p.3 
「アフガニスタン大統領選挙は何を示したか」『世界』No.734、岩波書店、2004年12月号,pp.25-28.
「中央集権で復興目指すアフガニスタン」『世界週報』時事通信社、2004年5月25日号,pp.48-49.
「タリバン政権崩壊から2年迎えたアフガン」『世界週報』時事通信社、2003年11月25日号,pp.42-43.
「アフガンの現状と復興の問題点」『世界週報』時事通信社、2003年6月17日号,pp.44-45.
「ターリバーン後のアフガニスタンとパキスタン」『しゃりばり』(社)北海道総合研究調査会、2002.
「アフガニスタン/「イスラーム的生活」のさまざまな違い」『アジ研ワールド・トレンド』85号,pp.16-17,2002年10月.
「世界の危機と地域研究の課題」(座談会記録)『地域研究スペクトラム』8号,京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科<連環地域論>講座,pp.2-26.2002.
「表紙W解説:世界へのまなざし,働くこども」『中学校 地図・地理のしおり』2002年4月号,帝国書院,p.24.
「World Now アフガニスタン」『中学校 地図・社会科研究』2002年1月号,帝国書院,p.19.
「アフガニスタンの現状〜内戦に至った経緯と今後の展望」『月刊オール関西』2001年冬号, pp.53-57.
「アフガン和平に立ちはだかる4つの障害」『世界週報』時事通信社、2001年12月18日号,pp.10-13.
「識者評論・カブール陥落」『四国新聞』2001年11月16日、『福井新聞』『中国新聞』『徳島新聞』『上毛新聞』『岐阜新聞』2001年11月17日
「対タリバーン 米はムスリムとの対話継続を」『朝日新聞』「私の視点」2001年11月6日朝刊
「パキスタン 反米デモの背景」『中日新聞』文化欄 2001年10月29日夕刊北海道新聞、2001年11月13日夕刊
「北東部での戦闘とターリバーン内部の問題」『中東研究』455 中東調査会 2000年11 月
「アフガニスタン:埋まらない外堀」『中東研究』452 中東調査会 p.17 2000 年8 月
「アフガニスタン:新たな和平調停の試み」『中東研究』449 中東調査会 p.16 2000年5 月
「アフガニスタン:インド航空機ハイジャック事件とターリバーン」『中東研究』446 中東調査会p.18 2000 年2 月
「民族紛争化するグループ対立ーアフガニスタンンの現状」『東西南北』1999 和光大学総合文化研究所 1999
「キルギスタンにおける邦人誘拐事件およびパキスタンでの軍事クーデターとターリバーン」
『中東研究』453 中東調査会 p..20 1999 年11 月
「アフガニスタン:初期ターリバーンの合議制について」『中東研究』450 中東調査会p.23 1999 年8 月
「アフガニスタン:新たな外気に触れるターリバーン政権」『中東研究』447中東調査会p.18 1999 年5 月
「アフガニスタン:ターリバーンの現状について」『中東研究』444 中東調査会 p..231. 1998 年11 月
"The Current Situation in Afghanistan:Since the Establishment of the
Mujahidin's Government"『大阪外国語大学アジア太平洋論叢』第7号,pp.73‐ 108.1997.
「ムジャーヒディーン政権樹立後のアフガニスタン情勢」『中東研究』
422 号 中東調査会 pp..4‐ 23.1997

口頭発表
 「パキスタンにおける邪視をめぐる習俗―ことばの力」京都大学CIAS 共同研究個別ユニット「宗教実践における声と文学」l京都大学東南アジア研究センター、2014年3月4日
 'Urdu Writings on Food', "Pakistani Studies in Japan", 2013年2月20日、Bahauddin Zakariya University, Multan. Pakistan.
 「2013年総選挙をめぐるパキスタン情勢とムスリム諸派の動向」IAS -INDAS 連携事業「南アジア現代社会の政治と思想」研究会、京都大学アジアアフリカ地域研究研究科、2014年1月17日
 'Correlation between Sense of Crisis and Islamic Revivalism through the Study of jama'at-e Islami in Pakistan', NIHU Program for the Islamic Area Studies, 4th International Conference, 3rd, November, 2013, lahore University of the Management Science.
「現地語を通してこそ見える南アジアの歴史と文化」第2回大阪大学21世紀懐徳堂・咲耶会公開課外講座,大阪大学箕面キャンパス図書館,2013年10月17日
「四億の少数派―南アジアのイスラーム」尼崎市民講座, 2013年10月11日
'A Study of the Sophisticated Terms in Urdu Writings on Cuisine Culture under the British Raj', "Food in History" 82nd Angro-American Conference for Historians, University of London, 12, July, 2013.
US-the Taliban Talks, NHK Wolrd NEWSLINE 2013年6月20日
「南アジアのイスラーム文化」宝塚市市民講座 2013年2月21日
「パキスタンの現状について」財務省国際局2013年3月15日
'Think Umma, Use the Modern-Networks of Modern Muslim Intellectuals in South Asia, 1900-1930' Central Asia Studies and Inter-Asia Reserach Networks: integrated Study of Dynamism in the Central Asian Regional Sphere", 東洋文庫,2013年3月3日
'Dual Trends of Urdu and Punjabi Prosody' International Seminar of Pakistani Studies in Japan, Lahore University of Management Science, 2013年2月21日
「国家の輪郭と越境プロジェクトについて」地域大国の比較研究に関する総括シンポジウム,早稲田大学井深大講堂,2013年1月27日
「アキール文庫について」京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科, 2013年1月27日
「わが国におけるウルドゥー語・文学研究の歴史」日本・パキスタン国交樹立60周年記念講演会 日本・パキスタン文化交流とウルドゥー語出版研究の発展と眺望,京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科,2012年12月13日
「パンジャーブの食文化について」シンポジウム・パーキスターン2012、日本大学文理学部講堂,2012年12月8日
'Mardud Logon kii Be-bas Aawaazen- Sa'aadat hasan Manto kii "Toba Tek Singh", International Manto Seminar, bangalore, 2012年11月22日
「日本パキスタン友好60周年記念」(ウルドゥー語)NHK国際放送、2012年10月29日
「総選挙実施に向け流動化するパキスタン情勢」中東情勢研究会, 世界情勢調査会, 2012年10月19日
「国家とウンマのすり合わせ―パキスタンとアフガニスタンをめぐるムスリムの議論―」アジア政経学会, 関西学院大学, 2012年10月13日
「ウルドゥー語と都市文化―食文化を通した語彙の洗練とトポフィリア」日本南アジア学会第25回全国大会,東京外国語大学,2012年10月7日
「四億の少数派―南アジアのイスラーム」尼崎市民講座、2012年9月25日
'A Brief History of Urdu Education and Study in Japan', Pakistani Studies in Japan, COMSATS Hall, Islamabad, 2012年2月17日
「9.11から10年―対テロ先生がもたらしたパキスタン社会の変容」尼崎園田市民大学,園田公民館,2012年2月14日
「1920−30年代英領インドにおけるウルドゥー語出版とムスリム知識層の台頭」上智大学イスラーム研究センター「東南アジア・ムスリムと近代」ワークショップ「アジアのムスリムと近代1920〜30年代の出版物を資料として」上智大学四谷キャンパス2号館630a会議室, 2012年1月29日
「民主化から10年を迎えるアフガニスタン―その歩みと課題」NIHUプログラムイスラーム地域研究東京大学拠点「中東・イスラーム諸国の民主化」研究班2011年度第2階研究会,東京大学法文1号館211号室,2012年1月27日
「現代パキスタン社会とイスラーム復興」RINDAS現代インド研究センター2011年度国内シンポジウム「現代南アジアのムスリム:政治・開発・社会運動」龍谷大学大宮学舎清和館3階大ホール 2011年11月19日
「近現代南アジアの食生活とイスラーム復興」近現代インドにおける食文化とアイデンティティに関する複合的研究」千里朝日阪急ビル第1会議室 2011年11月12日
「南アジアのムスリムが描く世界観」 地域研究コンソーシアム・ワークショップ「地域研究のだまし絵―「グローバル化」の後に「地域」への眼差しを再考する」 大阪大学豊中キャンパス文型総合研究棟301講義室 2011年11月4日
「カラーチー情勢からみるパキスタン」中東情勢研究会,世界情勢研究所,2011年10月21日
「現代インドにおける仏教留学」RINDAS現代インド研究センター第1回ユニット2研究会 龍谷大学大宮学舎清風館共同研究室1 2011年10月15日
「現代南アジアにおける急進派について」日本南アジア学会第24回全国大会共通論題(大阪大学大学会館),2011年10月2日
「9.11がもたらしたもの―パキスタン社会における権力構造の変容」早稲田大学拠点・東京大学拠点・京都大学拠点共催イスラーム地域研究公開シンポジウム「10年目の9.11―国際社会とイスラーム世界はどう変わったか」,早稲田大学大隈記念講堂小講堂,2011年9月11日
「南アジアのイスラーム」兵庫県阪神シニアカレッジ 尼崎市中小企業センター,2011年9月6日
「対テロ戦争から10年」兵庫県阪神シニアカレッジ 尼崎市中小企業センター,2011年9月6日
「イスラームと現代のイスラーム諸運動」尼崎園田市民大学,園田市民会館,2010年12月3日
「紛争の連鎖を断ち切るためにーパキスタンとアフガニスタン」千里文化財団午餐会,
ホテル阪急インターナショナル, 2010年7月
「ムハンマド・フサイン・アーザードの散文の特徴について」(原文ウルドゥー語),ムハンマド・フサイン・アーザード没後100年記念国際セミナー,パンジャーブ大学オリエンタル・カレッジ・シェーラーニー記念ホール,2010年1月19日
「ヒンドゥー教とイスラーム:対立を共存の行方」商船三井松柏会,神戸労働センター,2009年12月10日
「パンジャーブ州知事暗殺について」NHK国際放送,2011年1月5日
'The Rise of New Madrassas and the Transformation of Tribal Leadership in FATA, Pakistan', International Conference "The Otherness and Beyond:Dynamism Between Group Formation and Identity in Modern Muslim Societies",東京外国語大学,2009年12月5日.
「たら腹 満腹 腹鼓―パキスタンの食文化を楽しむ」第23回シンポジウム・パーキスターン,(財)日本パキスタン協会,日本大学文理学部図書館「オーバル・ホール」,2009年11月28日
「パキスタンのアフガニスタン人―「客人」と「よそ者」の狭間で」アフガニスタン研究ネットワーク,東京外国語大学研究講義棟306教室,2009年11月27日
「カゥワーリーと韻律」科学研究費基盤研究(B)「ヒンディー・ウルドゥー韻律のリズム構造の解明―ペルシア起源説の検証をとおして―」第5回研究会,大阪大学世界言語研究センター,2009年11月14日
「混迷するパキスタン情勢」兵庫県シニアカレッジ 於 尼崎市中小企業センター,2009年10月30日
「アフガニスタン大統領選挙について」NHK国際放送,2009年9月8日
「ヒンドゥーとムスリム 対立と共存の行方」NHK文化センター(大阪)2009年6月22日
「対ソ連戦争直前のアフガニスタンにおけるイスラーム運動」研究シンポジウム「30年の後」(主催:東京外国語大学「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業 中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」),秋葉原UDX,2009年6月7日
「パキスタン支援国会議について」NHK国際放送2009年4月16日
「南アジアのムスリムと近代―ウルドゥー語資料を中心に―」シンポジウム「イスラームの知と知識人:多文化的展開」共催:NIHUプログラム:イスラーム地域研究 早稲田大学中心拠点,九州史学会,九州大学,2008年12月14日 
「現代パキスタンをめぐる情勢とイスラーム」兵庫県シニアカレッジ 於 尼崎市会館,2008年9月30日
'Establishment of Madrasas and Transformation of Tribal Leadership in Pakistan' 早稲田大学,2008年9月23日
「南アジアのイスラーム文化の諸相」中東・イスラーム教育研究セミナー 東京外国語大学,2008年9月18日
国際シンポジウム「International Symposium on Islamic Moderate Trends in South Asia」 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科会議室, 2008年8月19日
「ウルドゥー語と宗教アイデンティティ」南アジア研究会(関西) エル・おおさか,2008年7月5日
「世界の言語と民族―共存と対立:南アジアの事例」JTBカルチャーサロン 梅田教室 2008年4月26日
「言語と宗教アイデンティティ:ウルドゥー語とヒンディー語の分化」千里ライフサイエンスビル サイエンスホール 大阪大学「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト国際シンポジウム「コトバの力学」,2008年3月19日
「パキスタンの現状について」「イスラーム中道派」研究会 京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)ユニット2「中道派」大阪大学「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト共催 於:大阪大学世界言語研究センター,2008年1月31日
「イスラームの将来をインド亜大陸から考える」芦屋市セカンド・カレッジ 於:芦屋市立公民館,2008年1月17日
「総選挙延期 パキスタン情勢のゆくえ」「ラジオあさいちばん」NHKラジオ,2008年1月10日
「ブットー元首相暗殺について」NHKラジオ「NHKジャーナル」2007年12月27日
「日本におけるウルドゥー語・文学研究」主催:国際ウルドゥー・センター 於:カリフォルニア大学タイタン・ホール(フラートン),2007年12月1日
「パキスタンでの非常事態宣言から10日」FM J-WAVE「Berlitz Morning Eye」,2007年11月13日
コメント「アフガニスタン近代史再考――ラットレーの石版画展によせて」 主催:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 中東イスラーム研究教育プロジェクト アフガニスタン文字文化財復興支援室 於:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室,2007年11月10日
「中道派形成におけるイジュティハード:1957-58年International Islamic Colloquium(ラーホール)におけるマウドゥーディーの見解」第一回「イスラーム中道派」研究会 京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)ユニット2「中道派」大阪大学「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト共催 於:大阪大学世界言語研究センター,2007年10月26日
コメント 第20回日本南アジア学会 文学シンポジウム 於:大阪市立大学,2007年10月6日
NHK大阪 テレビ「阪大・外大統合」,2007年10月1日
「最近のパキスタン情勢と今後の展望」 於:社団法人 国際情勢研究会 会議室,2007年9月7日
コメント「第40回南アジア研究集会」於:静岡市清水区「白梁」,2007年7月16日
「南アジアにおけるシンクレティズム」阪神シニアカレッジ尼崎学習室国際交流学科 財団法人兵庫県高齢者生きがい創造協会 兵庫県阪神シニアカレッジ,2007年7月
「赤いモスク立て篭もり事件」NHKラジオ「NHKジャーナル」コメント,2007年7月
「インドのイスラーム文明:ヨーロッパとアジアの架け橋」芦屋市セカンド・カレッジ 於:芦屋市立公民館,2007年7月
主催,司会,国際シンポジウム「現代インド文学の潮流」 主催:大阪外国語大学,インド国立文学アカデミー,2007年5月
「ムスリムと酒」JTBカルチャーサロン大阪外国語大学講座 於:JTB梅田教室,2007年4月
「世界の聖地を巡る」  JTBカルチャーサロン大阪外国語大学講座 於:JTB梅田教室,2007年3月
「南アジア・イスラーム研究の可能性」 KIAS設立記念講演会 於:京都大学,2007年1月




「世界の危機と地域研究の課題」イスラーム地域研究1班a+イスラーム世界研究懇話会共催, 於:京都大学東南アジア研究センター共同棟3階セミナー室,2002年1月11日
「アフガニスタンの現状と問題」HGS21定例会、於:住友クラブ(大阪),2001年11月28日
「アフガニスタンの現状について」地域フォーラム 大阪外国語大学間谷祭企画,2001年11月26日
「報道特集 ターリバーンについて」TBSテレビ,2001年11月18日
「アフガニスタン問題の現状」於:文教大学国際関係学部(神奈川) 2001年11月16日
「アフガニスタンの現状について」「地域の現状に学ぶフォーラム」於:大阪外国語大学
「ターリバーンについて」「シンポジウム・南アジア情勢を以下に読み解くか」東京大学文学部, 2001年10月28日
「ズームイン朝:アフガニスタン情勢」日本テレビ 2001年10月8日
「今日の出来事:アフガニスタン情勢」日本テレビ 2001年10月7日
「マウドゥーディーのイスラーム復興運動」イスラーム地域研究第1班合同研究会、於:大分県立大学, 2001年6月9日
「アフガニスタン情勢の現状について」猪名川町公民館 2000年
「マウドゥーディーの思想とジャマーアテ・イスラーミー」イスラーム地域研究1班a+イスラーム世界研究懇話会共催研究会, 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科連環地域論講座472号室, 2000年9月22日
「ムガル期ウルドゥー語史料について」イスラーム地域研究6班第2回ムガル史料研究会 於:青山学院大学 2000年8月8日
「イスラーム復興運動の原点:イクバールとマウドゥーディー」科研費研究会 北陸大学,2000年7月28日
「デリーへの哀悼詩」 日本南アジア学会全国大会 於:東北大学,1999年10月
「民族紛争化するグループ対立 アフガニスタンの現状」 和光大学 1999年3月
「デリーを詠んだガーリブ」国際ガーリブセミナー、デリー:インド国際センター, 1998年12月
「最近のアフガニスタン情勢について」大阪外国語大学アジア・太平洋研究会,大阪外国語大学,1996年
「ムジャーヒディーン政権樹立後のアフガニスタン情勢について」南アジア研究集会,於:諏訪湖インあるが, 1996年7月

その他
 'Only Urdu Please, I'm Japanese'"DNA Newspaper"Delhi, 2014年4月13日
 'Jaapaanii Professor jo Niind men karte hain Urdu men baaten' BBC ヒンディー語サイト、2014年4月14日
 「所さんの世界びっくり村E 鳥人間の村 パキスタン続編」(監修、翻訳)テレビ東京、2014年3月21日
 「上級ウルドゥー語教材開発について」「世界の深部に迫る語学力の陶冶を目指して 世界に通じる「阪大メソッド」高度言語教材編纂プログラム国際セミナー」千里ライフサイエンスビル、2014年3月18日
 「教育こそがすべて―16歳少女の心の叫び」(マララ・ユスフザイ・インタビューについての解説)『English Journal』2014年3月号、pp.104-105.
 「所さんの世界びっくり村D 鳥人間の村 パキスタン」(監修、翻訳)テレビ東京、2013年12月29日
Ghazal "Al-Aqriiba", Islamabad, 2013
「パキスタンよろずコレクション」『日本のアーティスト/コレクターの眼 魅せられてインド』福岡アジア美術館,98-99,2012年1月
「わたしの一枚―カスールを訪ねて」『パーキスターン』237号,2011年9月,財団法人日本パキスタン協会 ,p.17
「ひと語録」『中国新聞』2011年9月18日朝刊
「アジア立ち話」『信濃毎日新聞』2011年9月17日朝刊
"Urdu,Mysticism and Japanese Scholars", "Dawn" (Karachi, Pakistan) , 2011年8月29日
「パキスタンにおける車両の装飾について」『じゅうたん会議』日本手織絨毯研究会,pp.16-19, 2010年12"
「加賀谷寛先生叙勲祝賀会に参加して」『パーキスターン』231号,pp.9-11, (財)日本パキスタン協会,2010年
'Roznamuca Adab', "Hilter kii Mahbuba- Eva Brown, Sawaanih, shakhsiyat aur diary"Khaalid Mahumd Khaan, pp.9-14.2010.(「日記文学について」(ウルドゥー語))
'Jaapaan men Kitaab-biinii aur Mobile NaavalkaaNayaa Riwaaj',"Book Review, May-Sept. 2009",National Book Foundation, Islamabad, p.66. (日本における読書習慣と携帯小説の新しい潮流(ウルドゥー語)),2010年
「大阪で日パ交流の催し2つ」『パーキスターン』227号,日本パキスタン協会,pp.19-21, 2010年1月,
「イラン革命と南アジア―共振の三〇年」『ワールド・トレンド』Jetroアジア経済研究所,169号,pp.28-30, 2009年10月
'ghazal'"Al-Aqribaa",Islamabad, p.197, 2009. (ウルドゥー語創作詩2編)
「パキスタンの現状について」『民族紛争の背景に関する地政学的研究』vol.1 平成19年度報告書 大阪大学世界言語研究センター, pp. 153-162, 2008
「現地調査日誌」『民族紛争の背景に関する地政学的研究』vol.1 平成19年度報告書 大阪大学世界言語研究センター, pp. 219−224, 2008
映画評「君のためなら千回でも」 映画公式ページ(http://eiga.com/official/kimisen/) 2008年2月
'Ghazal' "International Mushaa'ira 2007", California, Urdu Markzaz International, p.11.2007. (ウルドゥー語の創作抒情詩)
「Maarc Kii Ek Shaam Osaka Men」”・・・Suraji ko Dharaa Dekh!" (Rafii' al-Diin Haashmii), Lahore: Bait al-Hikmat,2007.(「3月の夕べ大阪にて」(パキスタン人研究者による日本旅行記の序文))
「私とパキスタン―これまでとこれから」『パーキスターン』200号 日本パキスタン協会 pp.14-15, 2005
「日本におけるウルドゥー語教育・研究の動き」『パーキスターン』199号 日本パキスタン協会 pp.10-13, 2005
『パキスタンの「国民的詩人」イクバール(1)』『インド通信』311号, pp.4-5, インド文化交流センター、2004.
「三人のS」『コッラニ』16号 特集インド・南アジアの村,コッラニ編集部,pp.90-95.2000.
「イスラマバード発カーブル直行便」『インド通信』218号,pp.1-2, インド文化交流センター、1996.
「パキスタン留学日誌(7)」『パーキスターン』135号,日本・パキスタン協会pp.18-22. 1994.
「パキスタン留学日誌(6)」『パーキスターン』133号,日本・パキスタン協会pp.16-21. 1994.
「パキスタン留学日誌(5)」『パーキスターン』132号,日本・パキスタン協会pp.16-19. 1994.
「パキスタン留学日誌(4)」『パーキスターン』130+131号,日本・パキスタン協会pp.22-28. 1993
「『ギル』の香り:ラーホール」『コッラニ』10号 特集インドの匂い,コッラニ編集部,pp.18-21.1993.
「パキスタン留学日誌(3)」『パーキスターン』128+129号,日本・パキスタン協会pp.26-35. 1993
「パキスタン留学日誌(2)」『パーキスターン』126号,日本・パキスタン協会pp.14-21. 1992.
「パキスタンで聴いたヌスラット」『NUSRAT FATEH ALI KHAN』(1992年来日公演パンフレット), 1992.
「パキスタン留学日誌(1)」『パーキスターン』124+125号,日本・パキスタン協会pp.2-9. 1992.
主な担当
授業科目
(学部)ウルドゥー語実習、演習 ((大学院)ウルドゥー語学研究
受賞暦 卓越の星(sitaara-e imtiyaaz)勲章(2004年、パキスタン大統領)
2007年度ウルドゥー栄誉賞(2007年,国際ウルドゥー・センター)
ウルドゥー語および文学に対する貢献を称える賞(2007年,ロサンジェルス郡保安官)
所属学会
日本南アジア学会,日本印度学仏教学会,
大阪大学言語社会学会,西南アジア研究会