平成18年度 ウルドゥー語専攻内行事(クリックすると写真が見られます)

4月4日 入学式

4月11日 専攻語別の新入生を対象としたオリエンテーションが開催され、ヒンディー語のスルターナ先生とウルドゥー語のヌーリー先生による南アジアに関する概説がありました。その後、共同研究室において、ウルドゥー語上級生主催による歓迎茶話会が開催されました。

4月15日、16日 ウルドゥー語専攻有志企画による新入生歓迎研修旅行が開催され、教員2人、学生約40人が参加しました。姫路城を散策後、兵庫県揖保郡の旅館で、南アジアに関する話や、南アジア関連グッズのビンゴゲームなどが実施されました。

6月13日 パキスタン最大の新聞社「ジャング」社のグループ代表マフムード・シャーム氏、著名なウルドゥー風刺作家アターウルハク・カースミー氏、ドラマ作家として知られるアムジャド・イスラーム・アムジャド氏らが本学を訪問され、教員、学生50名でお迎えしながら、記念会館で歓迎懇話会が開催されました。2,3年生学生によるパキスタン国歌斉唱、1年生有志によるインド映画のダンス披露、2,3年生によるウルドゥー歌謡の披露、3年生によるタブラ(太鼓)演奏、4年生による詩の朗読などのあと、学生からの活発な質問に対し、丁寧にお答えをいただきました。

6月17日 ウルドゥー語専攻学生有志によるパキスタン料理の夕食会が、ヌーリー先生お宅近くの集会場でで開催されました。ヌーリー先生、インド人、パキスタン人留学生、教員、学生あわせて約50名が参加したほか、卒業生2名も駆けつけてくれました。メニューは学生と留学生によるマトンカレー、ほうれん草カレー、パニール(チーズ)、チキンカバーブ(串焼き)、フィルニー(米でできた甘いデザート)、ラッスィー(ヨーグルト飲料)などでした。

7月1日 大学での夏まつりが開催され、民族衣装パレードではウルドゥー語専攻1年生によるインド映画のダンスが優勝しました。また1年生による出店はヨーグルト飲料「ラッスィー」と米とミルクでできたプリン、「キール」を販売しました。

7月16日、17日 静岡県富士市で第39回南アジア研究集会が開催され、本学ウルドゥー語専攻の学生7名およびヒンディー語専攻2名が教員とともに参加しました。会では本学大学院修了者による研究報告も行われました。

7月28日  在ペシャーワル日本国総領事カリーム・アーフリーディー氏およびパキスタンの下院議員ヌールルハク・アルカードリー氏が大阪を訪問され、本学教員、学生と懇親会が催されました。大学近郊の箕面の滝、奈良市内、大阪市内などを散策しました。

8月14日 本学名誉教授で、『ウルドゥー語辞典』の著者加賀谷寛先生が、このたびパキスタン大統領より、長年のパキスタン研究に対し、「カーイデ・アーザムの星Sitara-e Quaid-e Azam」勲章を叙勲されることが、パキスタン政府により公式に発表されました。

9月25〜28日 本学が参加する全国的研究連携組織「地域研究コンソーシアム」の次世代支援プロジェクト「地域言語ワークショップ」で、昨年に引き続きウルドゥー語のワープショップが本学で開催されました。

11月26日 ウルドゥー語専攻学生有志によるウルドゥー語劇「アナールカリー」が本学間谷祭で上演されました。

12月23日 南アジア研究会(関西)がエル大阪で開催されました。

1月18日 ウルドゥー語専攻卒業生を中心とした集合写真を撮りました。

2月13日 2007年が、日印友好50周年となることから、日印間でのさまざまな交流行事が予定されていますが、本学では、インド国立文学アカデミーとの協賛で、インドのさまざまな言語の文学者や研究者を日本にお招きし、セミナーを開催することが予定されています。これに関し、在京インド大使館の文化担当官が本学ウルドゥー語専攻を訪問され、本学教員、学生と意見交換をされました。

3月7日 本学卒業生の中野在カラーチー総領事がウルドゥー語専攻を訪問され、学生、教員と意見交換をされました。

3月23日 卒業式 
3月23日 『ウルドゥー語辞典』の著者で本学名誉教授の加賀谷寛先生に対し、東京のパキスタン大使館において同国大統領から「カーイデ・アーザムの星」勲章の受章式が開催され、ウルドゥー語専攻卒業生らがお祝いに集まりました。加賀谷先生は日本語とウルドゥー語で受賞に関するスピーチをされ、会場のパキスタン人と交流されました。

3月26日 加賀谷寛名誉教授が、本学学長と面会され、今般の勲章受賞について報告されました。その後、研究室で本学教員ならびに学生と懇談されました。



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