外国語学部SCHOOL OF FOREIGN STUDIES

わたしの阪大外国語学部

学生の声

vol.12
ペルシア語専攻 重谷一郎さん

lang_12.png「サラーム」

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皆さんこんにちは。上に書いた文字はペルシア語で「こんにちは」という意味です。この文字を初めて見た人にとってミミズが這っているようにしか見えないと思います。しかし、ぺルシア語というのは、日本語と語順がほぼ同じで馴染みやすい言語なのです。また、日本に住んでいるとあまり馴染みのないイランという国についてはどうでしょうか?やはり砂漠というイメージがみなさんの頭の中にまず思い浮かぶでしょう。しかし、実際イランという国にはジャングルもあり、時には雪も降る国なのです。

ペルシア語専攻は、他の専攻語にはないくらい縦の繋がりが強いです。4月には1回生から4回生、さらには先生と一緒に遠足に行ったりします。夏にはキャバープというイラン伝統料理を学園祭で販売したり、冬にはペルシア語を用いた劇をしたりと、とにかくペルシア語専攻には行事がたくさんあり、充実した学生生活を送ることができます。

僕自身、実際イランに行きましたが、最初の数日は怖くて歩いて道路を横切ることさえできませんでした。しかし、現地での生活を通して、僕は日本と全く異なるイランの文化や社会に完全に魅了されてしまいました。イラン人の優しさ、ぼろぼろになった紙幣を普通に使うイラン人、お茶を飲みながらのバーザール商人との値段交渉、イランには日本で体験できないことがたくさんあります。そんな魅惑のイランと出会え る機会があるのはこのペルシア語専攻です。皆さんも僕たちと一緒にイランの魅力に浸ってみませんか?

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